特別礼拝

元旦礼拝

2018年1月1日

オープンチャペル

2018年

御名 我は全能の神なり(創世記17:1)
標語:内におられるキリスト、栄光の希望(コロサイの信徒への手紙1:27)

元旦礼拝 年頭メッセージ要旨
今年わたしたちを導く神様の御名、それは「我は全能の神なり」です。これは、今から約4000年前、アブラム(後の名をアブラハム)という人物に対して名乗られた、神の御名です。アブラハムは聖書の別の箇所(ローマ4:11)で「信じるすべての人の父」と記されています。アブラハムは「信仰の父」と呼ばれ、その生涯はすべてのクリスチャンの見本になっているのです。
一年の最初の日ですから、アブラハムの信仰の旅立ちに注目しましょう。アブラハムに語りかけられた同じ神様が、新しい年の旅路へと一人一人を招いておられます。

あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」 (創世記12:1-3 新改訳)

この短い3節の中に、「あなた」という言葉が10回も繰り返されています。神様は今年、一人一人の上に特別な、ユニークな計画を持っておられるのです。年の初めに、あなたもいろいろな計画をもっているでしょう。それは素晴らしいことです。でも忘れないで欲しいのです。神様もあなたの上に計画をもっておられるということを。たとえあなたの計画が全部上手く行かなかったとしても、やろうと決意したことが三日坊主で終わったとしても、神様があなたの上に持っておられる計画をあきらめられることは、決してありません。全能の神様が、一年間、責任を持ってわたしたちを導いて下さいます。
そのゴールはどこなのでしょうか? 「わたしは、…あなたを祝福する」(同12:2新共同訳)神様は、あなたをも祝福の旅路へと招いておられます。さらに神様は、アブラハムに約束されます。「あなたは祝福の源となるように。」(同12:2)単にあなた一人が祝福を受けるだけではありません。あなたを通して、周囲の多くの人々が、祝福を受けるようになるのです。あなたの祝福が、世界の平和と人類の救いへとつながっているのです。そのような祝福に満ちた一年となりますように。
祝福を受けるための、素晴らしい方法があります。

わたしの名の唱えられるすべての場所において、わたしはあなたに臨み、あなたを祝福する。(出エジプト20:24)

アブラハムがそうであったように、いつでも、どこでも、「我は全能の神なり」と心の内に神様を呼び求めましょう。神様が共にいて下さり、あなたを祝福へと導いて下さるでしょう。